目次
「海のゴミ」って聞くと、何を思い浮かべますか?大きな漁網?それともボロボロのブイ? 実は、私たちが毎日目にしている「あのアイテム」が、意外なほどたくさん海に漂っているんです。
世界の海に浮かぶゴミの正体を、最新のデータでチェックしてみましょう!
海ゴミの8割は「プラスチック」

まずは気になる種類の割合から。世界中の海を調べた結果、なんと約80%以上がプラスチックという結果が出ています。
| 種類 | 割合(イメージ) | 主なゴミの例 |
| プラスチック | 約80% | ペットボトル、レジ袋、お菓子の袋 |
| メタル(金属) | 約5% | 飲料の空き缶、スプレー缶 |
| ガラス | 約5% | ビン、電球の破片 |
| その他 | 約10% | ゴム、布、タバコの吸い殻など |
圧倒的にプラスチックが多いことがわかりますね。軽くて丈夫なプラスチックの長所が、海では「なかなか消えない」という短所になってしまっているんです。
意外なアイツが「数」ではナンバーワン?

ゴミの「数」で数えると、実はペットボトルよりも多く見つかる「隠れた主役」がいます。 それは、タバコの吸い殻です。
「フィルター部分にプラスチックが使われている」ことは意外と知られておらず、ポイ捨てされた吸い殻が排水溝を通って、大量に海へ流れ着いています。
- 食品パッケージ: お菓子の袋やカップ麺の容器
- 飲料系: ボトル、キャップ、ストロー
- 漁具: 網やロープ(これは海に沈んでいることも多い!)
回収されたゴミはどうなるの?
「拾っても、どうせ燃やすだけでしょ?」と思うかもしれませんが、最近は新しい技術で「宝物」に変える動きも広がっています。
- エネルギーに変える(サーマルリカバリー) リサイクルが難しいゴミは、燃やす時の「熱」を電気や温水に変えて再利用します。
- 新しい製品に生まれ変わる(アップサイクル) 海で拾ったプラスチックを溶かして、おしゃれなスニーカー、サングラス、カバンにするブランドが増えています!
- 油に戻す? プラスチックを化学的に分解して、もう一度「燃料(油)」に戻すハイテクな装置も開発されています。
ゴミを拾うことは、ただの掃除ではなく「資源の回収」へと進化しているんですね。
最後に
海にあるゴミの種類を知ると、「次からはこれを気をつけよう」というポイントが見えてきます。 全部を完璧にするのは大変だけど、「タバコはポイ捨てしない」「ペットボトルを少し減らす」くらいのライトな感覚から始めてみませんか?